GUNDAM EVOLUTIONを遊べるゲーミングPCの構成を考えてみた!【パーツ構成/組立済みPCの例付き】

パソコン

お世話になります。
シュール先輩と申します。

9月22日にPC版のGUNDAM EVOLUTION
(ガンダムエボリューション / ガンエボ /GUNEVO)がリリースされました!

基本無料のゲームなので、PCでFPSゲームを始めたいという方も気軽に
始められるものとなっております。

今回は、そんなGUNDAM EVOLUTIONを始めるために、
初めて自作PCを組みたい、ゲーミングPCを買いたいと考えている皆様に向けて
どのような構成で、いくらくらいで購入できるのかを考えていきたいと思います。

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GUNDAM EVOLUTION 推奨スペック

まずは、どのようなPCであればガンエボが出来るかを確認する必要があります。

ゲームの公式がオススメするスペックについては、
公式ホームページのサポートから確認することが出来ます。

【 推奨動作環境 】
(グラフィック品質設定を「高」、1920x1080(16:9)で60FPS)
OS:Windows 10 (64-bit)/ Windows 11
CPU:Intel® Core™ i7-4790 3.60GHz
メモリ:16GB
グラフィックカード:NVIDIA® GeForce® GTX 1660Ti(6GB)
HDD/SSD空き容量:40GB以上
DirectX:DirectX11

なお、上記の動作環境は、あくまでも目安となる情報です。

環境条件を満たすことで動作を保証するものではありません。

GUNDAM EVOLUTION公式ホームページ

上記の通りとなっています。
動作を保証するわけではない点には注意が必要です。

グラフィック設定が「高」で60FPSとのことなので、
120FPSを出して快適にゲームを遊ぶためには
上記のスペックよりも良いパーツで構成する必要があります。

ゲームの動作に大きくかかわるパーツとしては、
CPUグラフィックカードになってくるため、
推奨されているパーツのスペックを確認しましょう。

推奨CPUについて

Intel® Core™ i7-4790 3.60GHzについて

Intel® Core™ i7-4790の基本スペックは以下の通りです。

  • コアの数 4
  • スレッド数 8
  • ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.00 GHz
  • プロセッサー ベース動作周波数 3.60 GHz
  • キャッシュ 8 MB Intel® Smart Cache
  • TDP 84 W
  • 発売日 2014/5

5年前に発売された4コア/8スレッドのCPUということが分かります。

CPUの性能を示すPassmarkでのベンチマークスコアは7233となっています。
参考URL

※ベンチマークスコア:比較をする指標となる数値のこと。今回はPassmarkというソフトウェアを用いて導き出された数値でCPUの「力」を比較していきます。

現在主流のCPUについて

現在の主流となっているCPUのPassmarkでのベンチマークスコアは以下の通りでした。

  • 公式推奨:Intel Core i7-4790 7233 参考URL

近年主流になっているCPUを搭載すれば、倍以上のパフォーマンスが期待できそうです。

推奨グラフィックカードについて

NVIDIA® GeForce® GTX 1660Ti(6GB)について

基本スペックは以下の通りです。

  • アーキテクチャ Turing
  • GPUコア TU116
  • 製造プロセス 12nm
  • CUDAコア 1536基
  • 定格クロック 1500MHz
  • ブーストクロック 1770MHz
  • レイトレーシング –
  • メモリタイプ GDDR6
  • メモリ容量 6GB
  • メモリ転送レート 12Gbps
  • メモリバス幅 192bit
  • メモリバス帯域幅 288GB/s
  • G-SYNC ○
  • TDP 120W
  • 補助電源 8Pin
  • 推奨電源 450W

GUNDAM EVOLUTIONはDirectX11での開発となっているため、
グラフィックカードでDirectX11のスコア計測できる、
3DMarkのFire Strikeでのベンチマークスコアは16024となっています。
参考URL

CPUと同じように、現在主流のグラフィックカードと比較していきましょう。

現在主流のグラフィックカードについて

現在の主流となっているグラフィックカードのFire Strikeのスコアは以下の通りでした。

  • GeForce GTX1060Ti 16024
  • GeForce RTX 3050 15824
  • GeForce RTX 2060 19338
  • GeForce RTX 3060 21379
  • Radeon RX 5600 XT 21817
  • Radeon RX 6600 23366
  • Radeon RX 5700 23382
  • Radeon RX 6600 XT 28342
  • GeForce RTX 3070 31020

GeForce RTX 2060、3060以上、
もしくはRadeonのRX5600 XT以上を選定すれば安心できそうです。

しかし、RTX3050ではスコアは下回っているため今回の選択肢からは外した方が無難と判断できます。

参考URL

自作PCの場合のパーツ構成例

パーツ例

推奨スペックよりもすべて上回り、出来る限り安い構成を目指してみました。
価格は全て2022/9/23のAmazonで調査しました。

※スペックを鑑みて選定をしておりますが、実際の動作確認をしていません。
 そのため、動作保証はしかねますので実際に組む場合は自己責任でお願いいたします。

CPU

Intel Core i5-12400F 価格:約30,000円

CPUはゲーム用途ではコスパ最強との呼び声も高い、Intel Core i5-12400Fを選択しました。
ゲーム用途であれば、十分な性能を発揮してくれます。

マザーボード

ASUS PRIME B660M-A D4 価格:15,980円

CPUをインテル12世代にしたことにより、マザーボードはLGA1700の物を選択しました。
価格重視で考えるとLGA1700対応、B660チップセットで安いものを選定すれば良いかと考えています。

マザーボードはUSBのポート数やWi-Fiの有無、HDDやSSDの搭載数などに影響してくるため、
そのあたりが気になる方は詳細を確認のうえ、選定してみてください。

メモリ

CORSAIR DDR4-3200MHz デスクトップPC用 メモリ VENGEANCE LPX シリーズ 32GB [16GB×2枚] 価格:10,680円

公式の推奨が16GB以上となっていたため、少し余裕を見て32GBを選定しました。
メモリの速度については考慮していません。

16GBでも問題ないかと思いますので、金額調整ポイントになるかと思います。

グラフィックカード

ASRock グラフィックボード AMD Radeon RX6600 GDDR6 8GB 搭載モデル 価格:34,900円

グラフィックカードについてはRadeonの相場が想像以上に安かったため、RX6600を選定しました。
ゲームを遊ぶのに困ることはないかと思います。

4K性能やレイトレーシングといった性能には乏しいので、高画質、最新技術を求める方は、
GeForce RTX3080以上の物を検討した方が良いかと思います。

SSD

Samsung 980 1TB PCIe Gen 3.0 ×4 NVMe M.2 最大 3,500MB/秒 内蔵 SSD MZ-V8V1T0B/EC 国内正規保証品 価格:11,990円

高速での読み書きが出来るM.2 SSDを選定しました。ゲームを保存することを考えると500GBは物足りないかと思うので、1TBです。

こちらも利用想定の応じて容量などは要検討です。

ケース

Thermaltake Versa H26 Black /w casefan 価格:4,549円

価格重視で選定しました。
ATXマザーボードも行ける格安ケースです。

私もこちらのケースでPCを自作しておりますが、不都合が出たことがありません。

電源

玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 750W ATX電源 KRPW-BK750W/85+ 価格:8,182円

電源は750Wも用意しておけば十二分と判断し、コスパに優れた玄人志向の物を選択しました。
500Wでも問題はないかと思いますが、念のための容量追加です。

ライセンス

Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版 価格:23,030円

最悪無くてもパソコンは動きますが、いずれ必要になると思いますので計算に入れております。
Windows11でも問題はありません。

スペック

  • OS:Windows 10 (64-bit)
  • CPU:Intel® Core™ i5-12400F
  • メモリ:32GB
  • グラフィックカード:Radeon RX6600
  • M.2 SSD:1TB
  • 電源:750W
  • 価格:約139,311円

おおよそ14万円で構成することが出来ました。

デスクトップPCなので、別途マウス、キーボード、モニターが必要ですので、
お気を付けください。

構成済みのゲーミングPCの例

自作PCの場合、自由にパーツを選定することが出来ますが、
動作しなかった場合や故障した場合のトラブル解決は自らで行わなければなりません。

自信がない皆様は構成済みのゲーミングPCを購入することをお勧めいたします。

ガレリア

GALLERIA RM5R-R36 Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版 

  • OS:Windows 10 (64-bit)
  • CPU:AMD Ryzen 5 4500
  • メモリ:16GB
  • グラフィックカード:NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB
  • M.2 SSD:500GB
  • 電源:550W
  • 価格:169,980円

LEVEL∞

LEVEL∞ LEVEL-M0P5-R55-DPX [Windows 11 Home]

  • OS:Windows 11 (64-bit)
  • CPU:AMD Ryzen 5 5500
  • メモリ:16GB
  • グラフィックカード:Radeon RX 6600 8GB
  • M.2 SSD:500GB
  • 電源:500W
  • 価格:140,400 円

ゲーミングノートPC

MSIゲーミングノートPC GF65

  • OS:Windows 11
  • CPU:インテル Core i7-10750H
  • メモリ:16GB
  • グラフィックカード:NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
  • M.2 SSD:512GB
  • 価格:154,800 円

ゲーミングノートPCはデスクトップPCが置けない環境という方にお勧めできます。
しかし、ゲームをするためにマウスは必要になるかと思いますのでお気を付けください。

まとめ

おおよそ14万円以上で
GUNDAM EVOLUTIONが遊べるPCを購入できることが分かりました!

PCの選択の基準としては、
CPUとグラフィックカードがGUNDAM EVOLUTIONの公式の推奨PCスペックよりも
上位のパーツか否かという点です。

最近ですとグラフィックカードにRTX3050を搭載している物も多くなっておりますが、
FireStrikeのスコアが公式推奨のGTX1660Tiよりも低いため、
選択肢から外しています。

このようにベンチマークスコアと比較しながら選定していくと、
安心できるかと思います。

また、自作PCよりもサポートなどがある分、
組立済みPCの方が金額は上がってしまう傾向にありますので、
お財布と相談しながら検討してみてください。

ご質問はコメントやTwitchで配信しておりますので、
配信中にお尋ねください。

以上。どうぞよろしく。

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