お世話になります。
シュール先輩と申します。
数多くのゲーミングデバイスを擁するCorsairから、
超薄型ゲーミングキーボードが発表されました。
薄型のキーボードは通常の物と比べて、手首の負担が軽いというメリットがあります。
Corsairからは初の薄型メカニカルキーボードとなりますが、
どのような製品となっているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
技術仕様
保証 | 2 Year |
重さ | 0.78kg |
ライティング | RGB |
キーボードレイアウト | JP/NA |
マクロキー | 4 |
USBポーリングレート | 最大 8,000Hz with AXON |
キースイッチ | CHERRY® MX Ultra Low Profile Tactile |
キー数 | 112 Keys(JP)/108 Keys(NA) |
接続 | Wireless, Wired |
高さ調整 | Yes |
メディアコントロール搭載 | Yes |
有線接続方法 | USB 3.0 or 3.1 Type-A |
無線接続方法 | SLIPSTREAM Sub-1ms Wireless, Bluetooth 4.2 |
充電方法 | USB to Device |
オンボードメモリー | 8MB |
オンボードメモリー数 | 最大50 |
大きさ | 437mm x 156mm x 17mm |
充電 | 最大50時間 (RGB点灯時) /最大200時間 (バックライトオフ時) |
特徴
超薄型構造
全体像
筐体は最も厚い部分で17mmという驚異的な薄さとなっています。
フレームの素材はアルミニウムとなっており、耐久性が高くなっています。
また、プラスチック製のフレームより高級感も感じることが出来ます。
スイッチ
この驚異的な薄さを実現したのは、
スイッチにCHERRY MXのウルトラロープロファイルキースイッチを採用しているためです。
K100 AIR WIRELESSにはタクタイル軸が採用されています。
タクタイル軸は茶軸と同等と考えて問題ないかと思います。
押し込んだ時の感触は残しつつも、クリック時の音は少ない感じです。
アクチュエーションポイントは0.8mm、押下圧が約65gとなります。
素材
無線接続
接続方法
PCとの接続方法は3つあります。
- SLIPSTREAM WIRELESS
- Bluetooth
- 有線接続
SLIPSTREAM WIRELESSはいわゆるUSBドングルで接続する無線接続です。
低遅延でありながらSLIPSTREAM WIRELESS対応のデバイスは
一つのドングルで複数接続が出来るため、USBポートの消費が少なく済みます。
また、Bluetooth接続と有線接続も可能です。
最大5つのデバイスへの接続をスムーズに切り替えることが出来るとのことです。
メインのゲーミングPCはSLIPSTREAM WIRELESSで接続し、
仕事用の別PCをBluetooth接続をしておけば、
スムーズに切り替えをしながら一日を過ごせますね。
バッテリー持ち
無線対応のキーボードで気になる物の一つとして、充電持ちがあります。
K100 AIR WIRELESはRGB点灯で最長50時間、
RGB無しであれば最長200時間のバッテリー持続とのことです。
RGBを付けていれば1日10時間ほど利用しても5日間、
RGB無しであれば20日間も利用できるため、
十分な充電持続かと思います。
そのほか
メディアコントロール
音楽や動画の再生、戻り、送りを即座に行えるメディアキーが搭載されています。
また、音量調節のホイールも搭載されています。
4つのマクロキー
独自のキーとしてマクロキーが4つ搭載されています。
特定動作を設定しておき、このキーを押すことでその動作を実行できます。
iCUE
発売日・価格
Twitterにて日本国内の発売日、価格が発表されました。
発売日は2022年11月5日。
価格は税込み49,980円。
終わりに
薄型のゲーミングキーボードはLogicoolのG913や
RazerのDeathStalker V2 Proなどが競合としてあります。
その中でもCorsair K100 AIR WIRELESS はCHERRY MXの
Ultra Low Profileスイッチを採用することで、最も薄い製品となっています。
キーボードが薄いと手首が疲れにくいメリットが出てきます。
在宅勤務が増えた会社員兼ゲーマーの方々は、
会社PCと自宅PCを複数台を無線接続できるキーボードを使って、
一日を過ごすことで、手首の負担を減らすことも出来るのではないでしょうか。
以上。
どうぞよろしく。
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