お世話になります。
シュール先輩と申します。
ゲーミングデバイス界隈では、超軽量のマウスが近年流行を見せています。
その中でも、Logicool G PRO X SUPERLIGHTは
業界の定番とも言うべきマウスとなっていますね。
かくいう私も買ってみましたが、その軽さ、バランスの良さ、
精度の高さに心奪われて、愛用するに至っています。
この軽量マウスの中でも話題となっている、
G PRO X SUPERLIGHTや、最近発売されたRazerのRazer Viper V2 Proですが、
これらは「左右対称」のマウスとなっています。
僕はもともとLogicoolのG502という「左右非対称」のマウスを使っていました。
超軽量マウスの虜となった今、「左右非対称」の超軽量マウスがめちゃめちゃ欲しくなっています。
また、僕はゲームをするならワイヤレスでケーブルを気にせずゲームをしたいと考えています。
そのため、今回は世の中の「超軽量」で「ワイヤレス」で「左右非対称」のマウスを
調べましたので、皆様にお伝えしたいと思います。
※今回は超軽量=80g未満として調べました。
そもそも「左右非対称」マウスとは
そもそも「左右非対称」のマウスとはなんでしょうか。
ゲーミング界隈で「伝説のマウス」と言われたマウスがありました。
マイクロソフトが2002年に発売した「IntelliMouse Explorer 3.0(通称IE3.0)」です。
もともとは一般ユーザーに向けて発売されていましたが、
人間工学に基づいたエルゴノミクス形状がゲーマーの中で話題となり、人気となりました。
その後、このIE3.0の形状を模したマウスが各社から発表され、
「IEクローン」や「エルゴノミックマウス」として、
「左右非対称」マウスがその地位を獲得することとなりました。
現在でも、BenQ ZOWIE EC2、Logicool G703h、
Razer DeathAdderシリーズなどの左右非対称マウスが発売され続けています。
この形がいわゆる左右非対称のエルゴノミックマウスです。
イメージできましたでしょうか。
さて、超軽量でワイヤレスな左右非対称マウスについて紹介していきましょう。
調べて発見したマウス達
Pulsar Gaming Gears Xlite V2 Wireless
スペック
価格 | 9,780円(Amazon価格) |
重量 | 59g |
大きさ | 117mm x 64mm x 40mm |
センサー | PAW3370 |
感度 | 50~20,000DPI |
ボタン数 | 5 |
スイッチ | Kailh GM 8.0(8000万回) |
充電 | 70時間 |
特長
新進気鋭のゲーミングデバイスメーカーPulsarから出ている左右非対称マウスです。
重さはG PRO X SUPERLIGHTよりも軽いのに、
10000円を切る価格となっており、コスパが最強です。
その他のスペックも高い水準でまとまっており、
軽量の左右非対称マウスを検討するのであれば
真っ先に出てくる候補となっています。
デメリットとしては、店頭での販売がなくオンラインのみでの販売となる点です。
実際に試しで持ってみることができないため、
自分の手に合うか否かは少し賭けになってしまいます。
Glorious Model D Wireless
スペック
価格 | 12,100円(Amazon価格) |
重量 | 69g |
大きさ | 128mm x 67mm x 42mm |
センサー | Pixart社コラボのBAMF |
感度 | 19,000DPI |
ボタン数 | 6 |
スイッチ | Kailh合同開発スイッチ(8000万回) |
充電 | 71時間 |
特長
Gloriusから出ている軽量左右非対称マウスです。
形状はIE3.0クローンとして名高いZowieのEC-3に近い形になっています。
軽量マウスとしては珍しくDPIボタンが付いており、
更にソフトウェアで割り当てを変えることができます。
また、軽量マウスとしては珍しく大胆なライティングが入っています。
また、サイズ感としては縦に長い形状となっており、
手の大きい方には程よくフィットするかと思われます。
ASUS P513 ROG KERIS WIRELESS
スペック
価格 | 9,973円(Amazon価格) |
重量 | 79g |
大きさ | 118mmx62mmx39mm |
センサー | PAW3335 |
感度 | 16,000DPI |
ボタン数 | 7 |
スイッチ | ROG MICRO SWITCH(7000万回) |
充電 | 78時間 |
特長
ASUSから発売されている左右非対称マウスです。
USBでの無線接続以外にもBluetoothも接続ができます。
スイッチはASUS独自の物を採用しておりますが、
替えのオムロン製のスイッチが付属しており、自分で交換できるような仕組みとなっています。
サイドボタンは磁石で取り付けられています。
交換用の色違いのボタンが付属しているため、お好みの見た目でどうぞ。
また、予備のマウスソールが付属しているため、
このまま長く使い続けられるマウスとなっています。
ライティングもあるため、光るマウスをお探しの方にも是非。
Xtrfy M4 RGB WIRELESS
スペック
価格 | 14,196円(Amazon価格) |
重量 | 71g |
大きさ | 120mm×68mm×39mm |
センサー | Pixart 3370 |
感度 | 19,000DPI |
ボタン数 | 6 |
スイッチ | Kailh GM 8.0(8000万回) |
充電 | 75時間 |
特長
Xtrfy M4というマウスのワイヤレス版です。
このマウスの特長としては、「その形状を変えることが出来る」というものです。
モジュラーシェルと呼ばれる換装可能なボディトップを採用しており、
付属のドライバーでネジを三本外すことで、ボディトップの形状を変えることが出来ます。
後方が高くなった物に変更できるため、
かぶせ持ちや、つかみ持ちの際に手のひらがフィットする形状となります。
マウスを実際に購入して手に合わないということがあまり無くなるかと思います。
また、重心もドライバーで変更することが出来る仕組みを導入しています。
物理的に自分の好みにセッティングが出来る珍しいマウスです。
ちなみに、DPIやライティングといった設定もドライバーレスでできるとのことで、
マウス一つでどこまでもカスタマイズが出来る物となっています。
SteelSeries Prime Mini Wireless
スペック
価格 | 16,680円(Amazon価格) |
重量 | 73g |
大きさ | 120mm x 66m x 40mm |
センサー | TrueMoveAIR |
感度 | 18,000DPI |
ボタン数 | 5 |
スイッチ | Prestige OM(1億回) |
充電 | 100時間 |
特長
SteelSeriesから出ている、小型のワイヤレスマウスです。
サイズが大きいバージョンSteelSeries Prime Wirelessは80gのため、
今回の紹介からは除外しています。
こちらのマウスの特長としては、スイッチやセンサー、
無線接続、充電の持ち等高いクオリティで纏まっている点です。
スイッチは独自開発の光磁気スイッチで、1億回もの耐久性を誇り、
無線接続はQuantum Wireless 2.0という低遅延を追求した技術を用いています。
充電は驚異の100時間持続。。。
eスポーツ選手の意見を反映しながら制作されたため、
競技シーンを強く意識したマウスとなっています。
Miniサイズのマウスとなるため、小さい手の方と相性が良いかと思います。
おわりに
「超軽量」で「無線接続」で「左右非対称」のゲーミングマウスを5種類紹介いたしました。
世の中、意外と「超軽量」で「無線接続」で「左右非対称」のマウスが
少ないなと調べて思いました。。。
世の中他にもあるかと思いますので、良いものがあったら教えてください!
左右非対称マウスは手に馴染むか否かが如実に出てくるため、
一度家電量販店等で握ってみることをお勧めします。
ちなみにですが、僕は本日ご紹介した物の中から、
一つ実際に購入いたしました。
そちらのレビューはまた後日。。。
以上。どうぞよろしく。
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