お世話になります。
シュール先輩と申します。
数多くのゲーミングデバイスを擁するCorsairから、
超薄型ゲーミングキーボードが発表されました。
薄型のキーボードは通常の物と比べて、手首の負担が軽いというメリットがあります。
Corsairからは初の薄型メカニカルキーボードとなりますが、
どのような製品となっているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
技術仕様
保証 | 2 Year |
重さ | 0.78kg |
ライティング | RGB |
キーボードレイアウト | JP/NA |
マクロキー | 4 |
USBポーリングレート | 最大 8,000Hz with AXON |
キースイッチ | CHERRY® MX Ultra Low Profile Tactile |
キー数 | 112 Keys(JP)/108 Keys(NA) |
接続 | Wireless, Wired |
高さ調整 | Yes |
メディアコントロール搭載 | Yes |
有線接続方法 | USB 3.0 or 3.1 Type-A |
無線接続方法 | SLIPSTREAM Sub-1ms Wireless, Bluetooth 4.2 |
充電方法 | USB to Device |
オンボードメモリー | 8MB |
オンボードメモリー数 | 最大50 |
大きさ | 437mm x 156mm x 17mm |
充電 | 最大50時間 (RGB点灯時) /最大200時間 (バックライトオフ時) |
特徴
超薄型構造
全体像
筐体は最も厚い部分で17mmという驚異的な薄さとなっています。
フレームの素材はアルミニウムとなっており、耐久性が高くなっています。
また、プラスチック製のフレームより高級感も感じることが出来ます。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/002.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/003.jpg?resize=1024%2C126&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/004.jpg?resize=1024%2C382&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/71WDBHNHAQL._AC_SL1500_.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
スイッチ
この驚異的な薄さを実現したのは、
スイッチにCHERRY MXのウルトラロープロファイルキースイッチを採用しているためです。
K100 AIR WIRELESSにはタクタイル軸が採用されています。
タクタイル軸は茶軸と同等と考えて問題ないかと思います。
押し込んだ時の感触は残しつつも、クリック時の音は少ない感じです。
アクチュエーションポイントは0.8mm、押下圧が約65gとなります。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/71DZj1oDqAL._AC_SL1500_.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/mx_lp_tactile_700x525.jpg?resize=700%2C525&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/mx_lp_tactile_800x600b.jpg?resize=800%2C604&ssl=1)
素材
無線接続
接続方法
PCとの接続方法は3つあります。
- SLIPSTREAM WIRELESS
- Bluetooth
- 有線接続
SLIPSTREAM WIRELESSはいわゆるUSBドングルで接続する無線接続です。
低遅延でありながらSLIPSTREAM WIRELESS対応のデバイスは
一つのドングルで複数接続が出来るため、USBポートの消費が少なく済みます。
また、Bluetooth接続と有線接続も可能です。
最大5つのデバイスへの接続をスムーズに切り替えることが出来るとのことです。
メインのゲーミングPCはSLIPSTREAM WIRELESSで接続し、
仕事用の別PCをBluetooth接続をしておけば、
スムーズに切り替えをしながら一日を過ごせますね。
バッテリー持ち
無線対応のキーボードで気になる物の一つとして、充電持ちがあります。
K100 AIR WIRELESはRGB点灯で最長50時間、
RGB無しであれば最長200時間のバッテリー持続とのことです。
RGBを付けていれば1日10時間ほど利用しても5日間、
RGB無しであれば20日間も利用できるため、
十分な充電持続かと思います。
そのほか
メディアコントロール
音楽や動画の再生、戻り、送りを即座に行えるメディアキーが搭載されています。
また、音量調節のホイールも搭載されています。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/ec06b2cfe318b7e013de5fe7251d1f18.png?resize=436%2C150&ssl=1)
4つのマクロキー
独自のキーとしてマクロキーが4つ搭載されています。
特定動作を設定しておき、このキーを押すことでその動作を実行できます。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/11/eabb0f5c5aa1d1c07b01bdf70c9e9a8b.png?resize=288%2C107&ssl=1)
iCUE
発売日・価格
Twitterにて日本国内の発売日、価格が発表されました。
発売日は2022年11月5日。
価格は税込み49,980円。
終わりに
薄型のゲーミングキーボードはLogicoolのG913や
RazerのDeathStalker V2 Proなどが競合としてあります。
その中でもCorsair K100 AIR WIRELESS はCHERRY MXの
Ultra Low Profileスイッチを採用することで、最も薄い製品となっています。
キーボードが薄いと手首が疲れにくいメリットが出てきます。
在宅勤務が増えた会社員兼ゲーマーの方々は、
会社PCと自宅PCを複数台を無線接続できるキーボードを使って、
一日を過ごすことで、手首の負担を減らすことも出来るのではないでしょうか。
以上。
どうぞよろしく。
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