お世話になります。
シュール先輩と申します。
皆さまはXtrfyというゲーミングデバイスメーカーをご存じでしょうか?
Xtrfyからはこれまで、マウス、キーボード、マウスパッドなど、
数々のゲーミングデバイスが発売されています。
その中でもマウスは
シェルの構造が特殊でマウスの形状を変えることが出来る機構を搭載しているものがあり、
私も左右非対称型のM4 Wirelessを愛用しております。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/07/Xtrfy4.jpg?resize=389%2C249&ssl=1)
そんなXtrfyから気になる新製品の情報が発表されました。
その情報について紹介していきたいと思います。
M8 Wireless
2022年10月21日にスウェーデンのデバイスメーカーXtrfyのTwitterより、
新製品M8 Wirelessの情報が発表されました。
![](https://sursenpai.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/72df7078c835199252132485ff577005.jpg)
動画は全編英語ですが、
私のつたない英語力で見た感じだと、以下のような内容です。
ここ数年間で我々が見てきたものは革命でした。
eスポーツは信じられないペースで進化をしてきました。
また、プレイヤーが最高のパフォーマンスを発揮するために必要な道具もまたそうです。
ゲーミングマウスは以前の10年と比較して、この3年でより進化を遂げました。
Xtrfyはeスポーツから生まれました。
生まれたその日より、
我々はゲーマーがより良いプレイを出来るように熱意を注いで働いてきました。
標準を疑い、我々のやり方で、
eスポーツの道具の新しい時代を創造するために
時々、細部がすべてを変えました。
我々の見方を変えました。
どのように感じるかも。
エイムの仕方も。
ゲームが変わります。XtrfyのTwitter掲載の動画の翻訳
M8 Wireless
どのようなマウスになっているか見ていきましょう。
仕様
ホームページに掲載されていた仕様は以下の通りです。
一部翻訳しております。
- 形状:独特な左右対称シェイプ
- センサー:Pixart 3395 optical gaming sensor
- 重量:55 g
- メインスイッチ:Kailh GM 8.0
- ソール:PTFE glides
- 表面加工:マット加工の表面
- 接続:2.4 GHz wireless / USB
- コネクター:USB-A to USB-C cable + Adapter + Dongle
- ケーブル:1.8 m Xtrfy EZcord Pro
- バッテリー:300 mA (up to 75 h*)
- DPI:400–26,000
- ポーリングレート:125/500/1000 Hz
- 最大加速度:50 G
- OS:Win XP/Mac OSX 10.1 or later
- 保証:ASIA:1年
特徴
Twitterでは以下の特徴がフューチャーされています。
– New symmetrical shape with an ultra-low front.
– Top-tier performance, Pixart 3395 sensor.
– 55 grams with a solid shell.
– 5 different colorways.
訳すと以下の通りです。
– とても低い前面を持った新しい左右対称の形状
– 最も高いパフォーマンスを発揮するPixart 3395 センサー搭載
– 55gのソリッドシェル
– 5色展開
それぞれ見ていきましょう。
形状
動画の内容や特徴を見るに、このマウスの最も重要な特徴がこの形状となるようです。
詳細について、ツイートがされています。
訳すと
XtrfyのTwitterの翻訳
M8 Wireless は標準の左右対称マウスではありません。
前面のボタンの高さが 4 mm と低いため、指をパッドに近づけることができ、
すべてのマウス操作でより正確に操作できます。
とのことです。
左右対称というこれまでのマウスでもあった形状ではありますが、
メインのスイッチ部分と地面が4mmと超低い前面部分となっています。
他のマウスでは前面部分は1cm以上はある物が多いため、
M8 Wirelessにしか見られない特徴となります。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/M81-1.png?resize=472%2C202&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/M82-2.png?resize=378%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/M83-1.png?resize=400%2C276&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/M84-1.png?resize=404%2C285&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/M85-1.png?resize=466%2C179&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/Xtrfy-M8-WirelessPurple-Gaming-Mouse_size.jpg?resize=646%2C448&ssl=1)
このようなマウスを見たことがないため、想像となりますが、
人差し指と中指を深くマウスにフィットさせることが出来るため、
ホールド感が非常に高くなるのではないかと考えます。
背面には大き目なPTFEマウスソールが上下についています。
全体的には丸みの帯びた左右対称形状となっており、
同じ左右対称のLogicool G PRO X SUPERLIGHTとも異なる印象です。
マウスの頂点は真ん中に来ており、その点はG PRO X SUPERLIGHTと似ています。
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/07/img_6155.jpg?resize=369%2C492&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sursenpai.com/wp-content/uploads/2022/10/c4871170a0e02d83629c2230a492763f.jpg?resize=368%2C368&ssl=1)
センサー
センサーは最新のPixart 3395を搭載しています。
DPIは最大26,000まで設定できます。
精度はかなり高いものと思われます。
重量
重量は55gと超軽量マウスのカテゴリーに入ります。
軽量ながら、穴は無いソリッドシェルとなっています。
無線で軽量の穴の開いていないマウスはXtrfyからは初となります。
また、軽量ながらバッテリーも300 mA 搭載されており、
充電は最大75時間稼働となるようです。
カラー展開
ゲーミングマウスとしては珍しい5色のカラー展開があるようです。
地味にうれしい。
- BLACK
- WHITE
- RETRO
- FROSTY MINT
- FROSTY PURPLE
2022/12/9追記 国内の発売が決定
M8の国内販売が発表され、公式のホームページも公開されました!
![](https://sursenpai.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/fb886ad3c4be3dcfc7bb42b5a80a5408.jpg)
発売日と価格情報は以下の通りです。
- 発売日:2022年12月21日
- 価格:16,335円(税込)
終わりに
Xtrfyから発表されたM8 Wirelessの情報をまとめてみました。
左右対称ながら他のマウスとは異なるその形状が特徴となっており、
非常に気になる製品です。
個人的には他のマウスには見られない特徴を持っているため、
手にしてみたいと心動いた新製品でした。
5色展開も個人的には嬉しく、RETRO色が欲しいです(笑)。
以上。
どうぞよろしく。
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